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◎虫と私 その1―蚊―(T.H.)

我が家では、植木鉢がたくさんあるせいか、春から晩秋まで虫が出没します。蚊・クモ・カツオブシムシ。この三強トリオが私にとっての三恐です。

萩原はえ.jpgこの三匹以外にも虫は出没しますが、“一寸の虫にも五分の魂”―情けをもって接しています。たとえば、てんとう虫や蠅。彼らには生きるように勧め、彼らが家の中に入ろうと何度トライしても、私が懸命に逃します。

萩原てんとう.jpgしかし、蚊・クモ・カツオブシムシについては、この限りではありません。発見次第、即撃退です。“撃退”という表現では、いささか事実をぼかしているのです。実際は、抹殺です。殺すことに微塵もためらうことありません。無益な殺生とはこのことです。

同じ“虫”であっても、好き嫌い如何で、慈悲深くも残酷にもなれる。そして、酷な仕打ちのほうが、どういうわけか虫への思い入れが深い。これから3回にわたってお届けするのは、虫と私の攻防の話です。

第1回は、蚊です。

萩原か.jpg蚊ほど私を好いてくれる虫はいません。けれど、私はその好意を受け容れられません。耳元で蚊の羽音を聞くやいなや、目を光らせて戦闘開始です。

耳をすませて羽音を聞き、蚊を挟み撃ちにと両手をピシャリ。しかし、場数を踏んでいる私でさえ、百戦錬磨の蚊となると、双方譲らぬ五分と五分。相手はこちらの平手打ちを寸前でかわし、右へ左へ、上へ下へ。くるくる旋回するではありませんか。接近戦ではなかなか決着がつきません。

こうなったらスモーク攻めです。ここで取り出したるは、アースノーマット90日詰め替え用。蚊を一部屋に追い込んで、アースノーマットのスイッチ・オン。私は急いで部屋から出ます。待つこと一日、蚊の姿は跡形もありません。

“持久戦は粘り強く”。蚊がどうなったか途中で見に行っちゃ決して駄目だ、との心がけが今のところ功を奏しているようです。

    ※画像は、アントゥーン・クリングス(作)、奥本 大三郎 (翻訳)、
     『にわの小さななかまたち』シリーズ、
      「蚊のフレデリック」(岩波書店、2001)
      「はえのパトゥーシュ」(岩波書店、2002)
      「てんとうむしのベル」(岩波書店、2002)より。

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